アイメディ医学部オンライン予備校の評判と口コミ
アイメディ医学部オンライン予備校は、オンラインで医系学部入試対策の授業を受講できる予備校です。
この記事では、アイメディ医学部オンライン予備校の特徴と評判・口コミを紹介します。
- PMD医学部専門予備校の授業をオンラインで受講できる
- AI教材atama+をオンラインで受講できる
- マンツーマン授業の録画を見返すことができる
私立大:税込4,180,000円~
国公立大:税込4,730,000円~
個別指導:税込463,100円~
(入学金+管理費+教材費+授業料)
コース | 医学部受験 |
対象学年 | 高校1~3年 浪人生 |
講師 | 正社員講師 |
指導スタイル | オンライン授業(リアルタイム+録画) 少人数制授業、個別指導 |
学習サポート | 質問サポート(毎日) 定期面談 |
保護者対応 | - |
体験講座 | 無料体験授業 |
特典・返金 | - |
予備校の比較については、医学部予備校の比較(オンライン)にまとめています。
アイメディ医学部オンライン予備校とは
アイメディ医学部オンライン予備校は、PMDの授業をオンラインで受けることができるサービスです。
PMDといえば九州でトップレベルの医学部専門予備校で、医学部少人数ゼミや個別指導の質の高さが口コミで評判になっています。
アイメディの特徴は、「人気校の授業をオンライン受講可」、「授業は見返し可」、「AI教育システムatama+の導入」です。
アイメディ医学部オンライン予備校の特徴
アイメディ医学部オンライン予備校の特徴を見ていきます。
アイメディ医学部オンライン予備校の特徴①:コースと価格
アイメディには3つのコースがあります。
- 医学部受験ゼミコース(PMD×アイメディ)
- 医学部受験マンツーマンコース(PMD×アイメディ)
- 医学部受験atama+コース(Atama+×アイメディ)
atama+については、後で詳しく紹介するよ。
アイメディの価格は、各コースや志望校、現役生かどうかで異なります。
PMD少人数ゼミ | 入学金 | 教材費 | 受講料 |
---|---|---|---|
私立大 | 330,000円 | 110,000円 | 3,740,000円 |
国公立大 | 330,000円 | 110,000円 | 4,290,000円 |
PMDマンツーマン | 入学金 | 教材費/年 (管理費/月) | 単価 |
---|---|---|---|
編入 | 330,000円(週3コマ∼) 220,000円(週2コマ) 110,000円(週1コマ) | 110,000円 | 19,800円 /100分 |
既卒生 (英・数・理) Atama+利用料込 | 330,000円(週3コマ∼) 220,000円(週2コマ) 110,000円(週1コマ) | 110,000円 (5,500円/科目) | 17,600円 /100分 |
既卒生 (国・社・論) | 330,000円(週3コマ∼) 220,000円(週2コマ) 110,000円(週1コマ) | 110,000円 | 17,600円 /100分 |
現役生 (英・数・理) Atama+利用料込 | 33,000円 | 実費 (2,200円) | 11,000円 /90分 |
現役生 (国・社・論) | 33,000円 | 実費 (2,200円) | 9,000円 /90分 |
atama+ | 入学金 | 管理費/月 | 単科/科目 パック料金 |
---|---|---|---|
既卒生 | 110,000円 | 2,200円 | 22,000円 33,000円(2科目) 55,000円(4科目) |
現役生 | 33,000円 | 2,200円 | 22,000円 33,000円(2科目) 55,000円(4科目) |
アイメディの価格設定はPMDと同じで、オンライン学習だから割安になることはありません。
少人数制指導で年間400万円程度、マンツーマン指導は回数にもよりますが年間300~500万円程度はかかる計算です。
アイメディ医学部オンライン予備校の特徴②:学習システムと講師
アイメディには、少人数ゼミ、マンツーマン指導、atama+の3つの学習スタイルがあり、それぞれ自由に組み合わせることができます。
例えば、ゼミで学習しながら弱点をatama+で補強する、マンツーマン指導を受けて知識の定着度をatama+で確認するという感じです。
いずれのコースもオンライン利用が可能なので、福岡在住でなくても自宅で指導を受けることができます。
九州在住でも福岡以外だと通学は厳しいから、オンラインが利用できるのは嬉しいね。
アイメディの講師は、PMDで教鞭をとる指導実績が豊富な講師陣です。
英語や数学には複数人のプロ講師がいて、受験生の学力に応じて適切な指導と教材選択、進路指導をしてくれます。
講義を聞いてみたい場合は、YouTubeのPMD医学部受験チャンネルをチェックしてみてください。
講師で注目したいのは、専任心理士がいること。
医学部受験の勉強は長丁場で、ストレスが積み重なってやる気をなくし、勉強が手につかなくなる受験生も少なくありません。
PMDでは、心理学の専門家である認定心理士が受講生の「心のケア」を担当し、時に傾聴し、時に励ましながら苦しい受験生活をサポートしてくれます。
アイメディ医学部オンライン予備校の特徴③:atama+で弱点克服
atama+は、全国の進学塾で採用されているAIを活用した学習システムです。
生徒の学習上の弱点や課題をAIが分析して専用カリキュラムを作成したり、学習進捗状況を見える化したりする機能があり、学習効率を高めて成績を向上させる効果が認められています。
個人差や学習環境による差はありますが、AI分析の結果を踏まえて学習を進めることで、集団授業の三分の一の時間で知識が習得できるという結果もあります。
PMD以外でも、中高生の塾や予備校で利用されている信頼性の高いシステムだよ。
アイメディでは、医学部受験に精通したコーチのフォローを得ながらatama+を活用するので、より学習効率の効率化が図れます。
アイメディ医学部オンライン予備校の特徴④:マンツーマン指導を見返せる
アイメディのリアルタイム授業は録画されており、授業後に見返すことができます。
オンライン学習に慣れている人だと「当り前じゃないか?」と思うかもしれませんが、他校のオンライン授業や個別指導は一回きりが基本です。
授業後1週間という期限付きですが、理解不足の内容を視聴しなおせるのはアイメディの強みと言えます。
アイメディ医学部オンライン予備校の評判と口コミ(メリット)
アイメディの評判や口コミから分かるメリットを見ていきます。
・atama+で学習効率が高まる
・願書作成や出願の指導が無料
・プリントやテストのデータを入手できる
アイメディの評判と口コミ①:atama+で学習効率が高まる
アイメディの口コミ・評判で最も多いのが、atama+を活用した勉強法を評価するものです。
弱点や課題が自動で分析されて見える化されるため、それらの克服に絞った学習を継続することで、学習時間が限られている受験生でも効率的に学力アップを図ることができます。
現役生はもちろん、浪人生や再受験生の高評価が目立ちます。
社会人だと勉強時間を確保しにくいから、少しでも学習効率を高められるのは嬉しい。
「atama+を使い始めて模試の成績が急に上がった。」って口コミもあったよ。
アイメディの評判と口コミ②:願書作成や出願の指導が無料
アイメディの学費は医学部専門予備校としては平均的ですが、大手予備校やオンライン予備校と比較すると高額です。
しかし、金額に見合うサポート体制が整っており、日常的な学習サポートだけでなく、願書作成や出願指導も無料で受けることができます。
オプション料金を設定している予備校もあるため、余計な費用がかからないのはメリットでしょう。
単品は安いけど、トータルで見るとすごく高い予備校ってあるよね。
何でもオプション購入が必要なところもあって、慎重に見ないと痛い目に合うね…
アイメディの評判と口コミ③:プリントやテストのデータを入手できる
アイメディでは、授業や個別指導で使用するプリントやテスト類は、自由にデータを入手することができます。
プロ講師が受講生の学力に合わせて作成した質の高い教材なので、繰り返し問題を解くことが合格への近道です。
配布されたもの以外は渡さない予備校もあるなか、自由に入手できるのはメリットでしょう。
「地味だけど便利」、「かゆいところに手が届く感じが好き」という口コミを見かけたよ。
プリントに書きこみすぎて再利用しにくいことってあるもんね。
アイメディ医学部オンライン予備校の評判と口コミ(デメリット)
アイメディの評判や口コミを踏まえたデメリットを整理しました。
・価格が高い
・実績が分かりにくい
・授業の見返し期間が短い
アイメディの悪い評判とひどい口コミ①:価格が高い
医学部専門予備校に共通する課題ですが、アイメディ(PMD)も「価格の高さがネック」という口コミは多めです。
子供の将来のためとはいえ、年間300万円以上の学費をポンと出せる家庭は限られています。
医学部に無事入った後も1000万円程度の学費が必要になることを考えると、年収1000万円以下の家庭では手が出しにくいでしょう。
社会人の再受験生となると、親の援助も得にくく、家族がいればさらにハードルが上がります。
独身でも既卒生は学費が跳ね上がるから、負担は大きくなるね。
アイメディの悪い評判とひどい口コミ②:実績が分かりにくい
アイメディの公式サイトには合格実績が公表されていません。
PMDには合格者の声が掲載されていますが、合格年度が分からず、毎年どれくらいの合格者がいるのか不明です。
メディカルラボやメビオなどが合格者数や進学先を明示していることを考えると、合格実績が不透明なのはデメリットと言えます。
実績を公表するなら、合格者数や進学先は示してほしいね。
自分に合いそうな予備校なら実績は気にしないけど、中途半端に公表されているのは気になるかな。
アイメディの悪い評判とひどい口コミ③:授業の見返し期間が短い
映像授業の視聴し放題は、オンライン学習では「あって当たり前」の機能ですが、少人数制授業や個別指導の医学部専門予備校ではリアルタイム一回きりが基本です。
そんななか、アイメディの授業録画を見返せる機能は大きなメリットですが、「授業後1週間しか見返せないのは短すぎる。」という不満もあります。
オンライン予備校では1年間は視聴できるところが多いことを考えると、残念ながら見劣りする部分ではあります。
個別指導後すぐ復習し、理解不足の部分を見返して再学習するというパターンを身に付ければ、それほど気にならなくなるよ。
見返してばかりじゃ、先に進めないからね。
アイメディ医学部オンライン予備校が向いている人、向いていない人
メリットとデメリットを踏まえて、アイメディが向いている人を整理しました。
まずは受験生から。
・PMDの授業を自宅で受けたい人
・オンラインの授業や指導に抵抗がない人
・AI学習システムを用いた効率的な学習をしたい人
次に親の立場から。
・子どもに自宅で学習してほしい人
・運営実績が豊富な予備校で学ばせたい人
・経済的に裕福で学習コストを気にしない人
一方で、アイメディが向かない子どもは次のとおりです。
・予備校に通学して勉強したい人
・できるだけ学習コストを抑えたい人
・映像講義を繰り返し見返して勉強したい人
向いていない親もいます。
・学習コストを抑えたい人
・合格実績で予備校を選びたい人
・子どもは独学が苦手だと思っている人
アイメディ医学部オンライン予備校の評判と口コミまとめ
アイメディは、PMDの授業をオンライン視聴できること、授業録画の見返し、細やかなサポートがメリットのオンライン予備校です。
ただし、価格の高さや授業録画の見直し期間の短さなどの課題もあります。
こうした課題が気になるなら、低価格でコンテンツが充実したアガルートメディカルは要チェックです。
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